ミッチとは
概要
Mitch Gunzler氏により開発されたトランプゲーム。
使用カード
1組52組＋ジョーカー2枚（2～4枚入れる）。ジョーカーがなければAで代用。その場合、2が一番下の数になる。
ゲームの流れ
親はシャッフルしたジョーカーを除く52枚のカードを、左隣から時計回りに1枚ずつ1人5枚配る。残ったカードにジョーカーを加えシャッフルし、裏にして中央に置く。
ゲームスタート
親の左隣の人から時計回りにゲーム開始。山札の一番上のカードを1枚引き手札に加える。ジョーカーを引いた場合は、表にして山札の横（ジョーカー専用）に置き、もう1枚山札からカードを引き直す。
カードを出すor捨てる
山からカードを引き、6枚になった手札から1枚出す、もしくは捨てます。出す場合は表にして自分の前に出します。
捨てる場合は裏にして山札の横に重ねて置きます。
すでにカードが出してあるなら同じマーク毎に、数字が大きい順に数字が分かるよう縦にずらして重ねます。数字の大きさは大きい順にK,Q,J…3,2,Aです。
最後のジョーカーが出たら
順番に山札から1枚引いては出すor捨てるを繰り返し、最後のジョーカー（この場合は3枚目）が出たら、引いた人はジョーカーを捨てて順番は次の人に移ります。そして以後、誰も山札からカードを引くことはできません。
全員の手札が無くなったら終了となり採点に移ります。
採点
マーク毎の列を比較し、最も枚数の多い列を作った人が4点獲得、他の人は同じマークの作った列に枚数分マイナスになります。
上図でいうと、Aがスペードの列を4枚、BとCは3枚ずつですから、最も枚数の多いAが4点獲得、BとCは枚数分つまり-3点となります。
同じマークの列が同じ枚数の場合は、最も数字の小さいカードの数字を比較し大きい方が勝ち。上図でいうと、AとCのハートの列が互いに3枚ですが、最も小さい数字はAが2、Cが7のためCの勝ち。
これらの計算を4つのマークの列全てで行い、合計点の高い人の勝ち。上の例ではA：-2点、B：-1点、C：5点でCの勝利。
ゲームは人数分（3人なら3回）行い最終的な合計点の最も高い人が勝者です。
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