Photoshopで画像をシャープにする

シャープを適用

シャープ処理は画像をシャープにしますが、具体的に言うと画像の濃度差を元に、輪郭の暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るくし境界線は明確にします。

メニューの「フィルター」→「シャープ」→「アンシャープマスク」を選択します。

ダイアログには実際に加工するまでのプレビューが表示されるため、適用量をここで確認します。

シャープ効果の量です。
半径シャープ効果のかかる半径を指定します。一般的には解像度を元に設定し、96dpi:0.4pixel、300dpi:1.0pixel、350dpi:1.2pixelなどです。
また画像を見る距離が遠くなるほど大きな値を設定します。
しきい値シャープ効果は隣り合うピクセルの濃度差で適用するかしないか決まります。
しきい値はその適用する濃度差の範囲を指定します。例えばしきい値が20なら、20の濃度差がある場合にシャープ効果が発生します。
ノイズが少ない画像は小さな値にし、人物などの柔らかく細かい画像は大きく(20~50程度)するのが一般的なようです。

シャープを適用した結果です。