GIMPで色相・彩度を使って季節を変える

色相・彩度で雰囲気を変える

ここでは【色相・彩度】で上画像の季節を夏から秋に変えます。

木々の緑を紅葉に変えるため、調整する基準色は①G(グリーン)を選択。取りこぼす色があるため、②オーバーラップを[80]に設定、③色相を[-90]に設定。

オーバーラップとは、「調整する基準色を選択」で選択した色を中心に近似する色も含めて選択する値を指定します。値が増えるほど広く近似色が補正されます。

これだけでは画像にメリハリがないため、もう一度【色相・彩度】で補正します。

今度は特定の基準色ではなく全体に対し④彩度を[50]で補正しています。

 

レイヤーモードを使い画像にメリハリをつける

先程の例では最後に【色相・彩度】で画像にメリハリをつけましたが、レイヤーモードを活用する方法もあります。

まず①元画像を選択、②③レイヤーを複製します。複製したレイヤーのレイヤーモードを変更します。ここでは④「覆い焼き」を選択。ただこれではメリハリがつき過ぎているため不透明度を変更します。

①不透明度を[5]に変更した結果が上画像です。レイヤーモードを沢山あり効果も違うため、画像や目的によって複数試してみるのがよいでしょう。

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